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Google Chromeでタブを管理する

今回はChromeの新機能について、Googleの「The Keyword」の記事を和訳しました。

タブをトピックによって細かくグルーピングできるという機能ですが、これまで機能としてなかったのが意外でした。「タブミニマリスト」と「タブコレクター」という言葉も初めて聞きましたが、仕事中でも、仕事以外でも、同時に複数のタブを開く場面はかなり多いのではないでしょうか。

そんな複数のタブを同時に開いている時に、タスクごとだったり、進捗ごとだったり、緊急性に応じて、色や名前で分類分け出来るのはすごく便利そうです。どんどんタブが増えていく「タブコレクター」の私としては、是非使ってみたいです!

来週から始まる次期Chromeバージョンから利用可能、ということなので楽しみです。

Google Chromeでタブを管理する

Chrome に登場: 新しいタブの使い方

世の中には、一度に開くタブの数が少ない”タブミニマリスト”と、タブの数がかなり多い”タブコレクター”の2種類の人がいます。ミニマリストもコレクターも同様にしてタブを管理できる「タブグループ」という機能がChrome に登場しました。この機能はChrome Beta版で利用可能です。
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Chromeのタブグループは、タブの整理に役立ちます。

右クリックだけでタブをグループ化し、カスタムの名前と色でラベル付けが出来ます。グループ化されたタブは、タブ上で移動したり並べ替えたりすることが可能です。

私たちは数ヶ月前からタブグループ機能をテストしてきましたが(皆さんの中にもいらっしゃったかもしれません)、タブを整理するための新しい方法を見つけました。
使用方法やユーザー調査の結果、Chromeタブをトピックごとにグルーピングするのが好きな人がいることを発見しました。例えば、複数のプロジェクトに取り組んでいる場合や、複数のショッピングサイトやレビューサイトを閲覧している場合などに便利です。

また、「至急」「今週」「後日」といった緊急性の高さでタブをグルーピングしている人もいます。同様に、タブグループは、特定のタスクの進捗状況を把握するのに役立ちます:「未着手」「進行中」「要確認」「完了」などです。私からのアドバイスは、ひらめきには❤️、読みたい記事には📖など、グループ名に絵文字を使うことです。タブのグループはカスタマイズできるので、自分で使い方を決めることができます。また、通常のタブと同じように、Chromeを閉じたり開き直したりしても、グループは保存されたままです。
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トピック、緊急度、進行状況などでタブをグループピングできます。どのようなグルーピングをするかはあなた次第です。

Chromeの安定性とパフォーマンスを重視したいため、この機能の導入は来週から始まる次期バージョンのChromeで徐々に進めていきます。タブグループ機能は、Chrome OS、Windows、Mac、Linuxのデスクトップ版 Chromeで利用できるようになります。今日中にタブグループ機能を確認したい場合は、Google Chrome Betaの最新バージョンで利用可能です。
(注:Chrome Betaでタブグループが表示されない場合は、ブラウザを再起動してみてください)。

原文 (この和訳の元記事を<iframe>で表示します)

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